「フレッシュハーブティー」

お店の花壇で育てた摘みたてハーブをガラスのポットに入れて熱～いお湯を注いで

しばらくすると美味しいフレッシュハーブティが出来上がります。カップに注ぐと鮮やかな黄緑色のお茶に変身。ポットの中の茶葉も緑で見た目もさわやかです。飲み終わったらポットの蓋を開けて香りを嗅ぐと自然のアロマテラピーが楽しめます。

当店のフレッシュハーブティーは何種類かのハーブをブレンドしていますので、相乗効果が高まります。また、乾燥ハーブでは味わえない味と香りを味わうことができます。香りでも見た目でも癒される一杯です。

■ミント

スーッとした、爽快感のある香りです。ミントには沢山の種類があります。
 ミントは香りの良さだけでなく、様々な優れた特性があります。まず、モノテルペンアルコール類のl-メントールの強壮作用により、精神的・肉体的に強壮にするので、眠気覚ましや集中したい時にぴったりの香りです。また、消化器系の器官の働きもよくするため、吐き気や乗り物酔いにも効きます。また鎮痛作用（痛みをしずめる作用）もあります。

■レモンバーム

レモンバームはメリッサとも呼ばれるハーブで甘いレモンにも似たフレッシュな香りが特徴です。ふちがギザギザな葉と黄色みがかった白い花から、アロマオイルが作られます。初夏から夏にかけて咲く花は、ミツバチたちをよくひきよせるため、ギリシャ語で「ハチミツ」を意味する名前が付けらたようです。香りは、鎮静作用だけではなく、明るくする効果があるのでショックやパニックに陥ったときになど良いです。

また、循環器系にも働きかけるので心拍数を落ち着かせたいとき、ストレスからくる不眠にも効果的です。

■レモンバーベナ

清清しいレモンの香りを放ち、ハーブティーの女王の名にふさわしい多くの人に好まれるハーブ。レモンバーベナ茶のレモンの香りは、気分を落ち着かせ明るくしてくれ、消化を助け、口の中がさっぱりするので、食欲のないときや、食べ過ぎたとき、風邪や生理時の偏頭痛や、のどの炎症、気管支や鼻の充血、口臭、血行促進に効果的と言われています。